Sustainability サステナビリティに関する取り組み

-温室効果ガス(GHG)排出量削減に向けた取り組み-

 

アント・キャピタル・パートナーズは、持続可能な社会の実現に向けて、環境負荷の低減に継続的に取り組んでいます。特に、気候変動問題を重要課題として位置づけ、当社自身の活動のみならず、バリューチェーン全体にわたる温室効果ガス(GHG)排出量の可視化を通じて、削減に向けた取り組みを推進しています。

 

■スコープ1、スコープ2(自社活動に伴う排出)

当社は、再生可能エネルギー由来の電力を使用するオフィスビル(丸の内ビルディング)への移転を通じて、2022年度に、スコープ1およびスコープ2GHG排出量の実質ゼロ(ネットゼロ)を達成しました*。今後も、省エネルギーの取り組みを継続し、使用電力量の削減を図ってまいります。
*参考:三菱地所グループ「再生可能エネルギー導入ビル一覧」

 

■スコープ3(バリューチェーン全体の排出)

2024年度には、スコープ3の全カテゴリを対象にGHG排出量の算定を実施し、排出インパクトの全体像の把握を進めました。

特に、当社のGHG排出量の大部分は「スコープ3・カテゴリ15(投資先の排出)」に集中しています。そのため、パートナーである投資先企業と連携し、排出量の削減に向けた可視化に段階的に取り組んでいます。2024年度は、投資先企業のうち約40%において一次データによる排出量の算定を完了しました。また、一次データが得られない企業については、セクター別の売上高当たりの炭素強度を用いた推計を行いました。

今後は、より多くの投資先で精度の高い一次データでの算定を推進し、企業価値の向上にもつながる排出削減活動を可能な限り進めてまいります。


※表示単位未満を四捨五入しているため、合計が合わない場合があります。
※スコープ3(カテゴリ1〜7)では、以下の上流活動に伴う排出量が対象となります。
  ・ カテゴリ1:購入した製品・サービス
  ・ カテゴリ2:資本財
  ・ カテゴリ3:エネルギー関連のその他の活動
  ・ カテゴリ4:輸送および配送
  ・ カテゴリ5:事業所から発生する廃棄物
  ・ カテゴリ6:出張
  ・ カテゴリ7:従業員の通勤
※スコープ 3のカテゴリ8~14については、事業の性質上該当はございません。
※スコープ 3のカテゴリ15は、投資の運用に伴う排出量です。

■ GHG排出量の算定に関する補足

【算定期間】
各期4月1日~3月末日

【算定範囲】
アント・キャピタル・パートナーズ株式会社(連結)

【算定に係る排出係数】
・「温室効果ガス排出量 算定・報告・公表制度」における算定方法・排出係数一覧
・「サプライチェーンを通じた組織の温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(Ver.3.5)」
・「LCIデータベース IDEA version 2.3」(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 安全科学研究部門 IDEAラボ)
※GHG排出量の算定は、国際的な算定基準である「GHGプロトコル」及び「環境省の関連ガイドライン」に準拠しています。

【スコープ3カテゴリ15(投資先の排出)について】
・算定方法は、「金融機関向け ポートフォリオ・カーボン分析を起点とした 脱炭素化実践ガイダンス」に準拠。
・投資先企業のスコープ1および2の一次データによる算定に加え、一次データが得られない企業については、投資割合に応じた投資先企業の売上高とセクター別の売上高当たりの炭素強度より推計。
・2025年3月末時点の残高を基準に算定